名古屋徳洲会総合病院脳神経外科

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TEL.0568-58-8482（ご予約直通）

平日 13:00～17:00

確かな実績と多彩な技術で
脳動脈瘤治療をリードする。

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GREETING

ご挨拶

“生命だけは平等だ”という
徳洲会の理念にのっとり、
すべての患者様に適切な医療の提供を。

はじめまして、脳神経外科・血管内治療を専門としております天野貴之です。
当科では脳神経外科領域の中で特に脳動脈瘤に対する治療に力を入れております。当科のスパーアドバイザーである佐野公俊医師より受け継いだ開頭脳動脈瘤クリッピング術や、カテーテルによるコイル塞栓術に加え、最新の治療デバイスであるフローダイバーターやWoven EndoBridge（WEB）での治療にも対応しております。
もちろん、すべての方に治療が必要というわけではなく、「今どうするべきか」を丁寧に見極めることが、もっとも重要だと考えています。

脳動脈瘤に関する正しい理解と、納得のいく判断のために――
患者さんとご家族の思いに寄り添いながら、専門医として誠実に向き合ってまいります。
不安なことがあれば、どうぞ遠慮なくご相談ください。

副院長天野 貴之

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プロフィール

平成14年

山口大学医学部卒

平成14年

山口大学医学部付属病院脳神経外科入局

平成21年

岡田病院脳神経外科医長

平成22年

米国 Cedars-Sinai Medical Center 客員研究員

平成24年

同 PostDoctral fellow

平成27年

名古屋徳洲会総合病院 脳神経外科

脳神経外科専門医、脳血管内専門医、フローダイバーター施行医、WEB施行医、Onyx施行医
「生命だけは平等だ」という徳洲会の理念に基づき、すべての患者様に最善の医療を提供することをモットーに年間350件以上の手術の執刀及び指導を行っている。

PROFILE

インタビュー(interview.html)

INTERVIEW

インタビュー

脳動脈瘤と診断され、
お悩みの方はご相談ください

  • 健診で「脳動脈瘤がある」と言われたが、

    何をすればいいかわからない

  • 「様子を見ましょう」と言われたけど、

    本当に大丈夫か不安

  • 年齢や体への負担を考えると、

    開頭手術は避けたい

  • 「手術は難しい」と他院では言われたが、

    本当に治療ができないのだろうか？

  • セカンドオピニオンを考えているが、

    どう進めたらよいかわからない

  • 脳動脈瘤について、

    正しい情報を知りたい

ABOUT

脳動脈瘤とは？

脳動脈瘤（のうどうみゃくりゅう）とは、脳の血管の一部が高血圧などの要因により膨らみ瘤のような状態になったものを言います。

この膨らみは血管の壁が弱くなった部分に血流の圧力が加わり徐々に大きくなっていくと考えられています。

多くの場合、小さな脳動脈瘤は無症状で、健康診断や別の病気の検査の際に偶然見つかることがあります。

しかし、脳動脈瘤が大きくなり、破裂してしまうと、くも膜下出血という命に関わる出血を起こしてしまうことがあります。

発見された脳動脈瘤がすぐに治療が必要かどうかは、脳動脈瘤の大きさ、形状、場所、患者様の年齢や体調などを踏まえて、慎重に検討する必要があります。

FEATURE

名古屋徳洲会総合病院の
脳動脈治療の特長

FEATURE

01

開頭術と血管内治療に対応

従来の開頭脳動脈瘤クリッピング術に加え、カテーテルを使った血管内治療も行っております。

FEATURE

02

先進的な血管内治療にも対応

血管内治療もコイルでの塞栓術のみならず最新のデバイスであるフローダイバーターやWoven EndoBridge（WEB）での治療にも対応しております。

FEATURE

03

一人ひとりに合った治療を提供

動脈瘤の大きさや場所、患者様の年齢などに対応しテーラーメイドな治療を提供しております。

FEATURE

02

先進的な血管内治療にも対応

血管内治療もコイルでの塞栓術のみならず最新のデバイスであるフローダイバーターやWoven EndoBridge（WEB）での治療にも対応しております。

FEATURE

03

一人ひとりに合った治療を提供

動脈瘤の大きさや場所、患者様の年齢などに対応しテーラーメイドな治療を提供しております。

FEATURE

01

開頭術と血管内治療に対応

従来の開頭脳動脈瘤クリッピング術に加え、カテーテルを使った血管内治療も行っております。

FEATURE

03

一人ひとりに合った治療を提供

動脈瘤の大きさや場所、患者様の年齢などに対応しテーラーメイドな治療を提供しております。

FEATURE

01

開頭術と血管内治療に対応

従来の開頭脳動脈瘤クリッピング術に加え、カテーテルを使った血管内治療も行っております。

FEATURE

02

先進的な血管内治療にも対応

血管内治療もコイルでの塞栓術のみならず最新のデバイスであるフローダイバーターやWoven EndoBridge（WEB）での治療にも対応しております。

TREATMENT METHOD

当院が行う治療法について

名古屋徳洲会総合病院では、脳動脈瘤の状態や場所、ご年齢、全身状態などを総合的に判断し、
以下のような複数の治療法から最適な方法を検討します。
それぞれの治療にはメリット・デメリットがあり、担当医が詳しくご説明した上で方針を決定します。

「塞ぐ」のではなく「流れを変える」という
新しい考え方の治療法

フローダイバーター
留置術（血管内治療）

詳しく見るー

どんな治療？

フローダイバーター留置術（血管内治療）は、脳動脈瘤に対する新しい治療法で、開頭せずカテーテルを使って行います。細かい網目状のステント（フローダイバーター）を動脈瘤のある血管内に留置し、血流をコントロールすることで、瘤の中に血が流れ込むのを抑えます。これにより動脈瘤は徐々に自然に閉塞し、破裂のリスクが減少します。特に大型や広い首を持つ動脈瘤に効果的で、再発の可能性も低く、安全性と有効性が高い治療法とされています。

特長・メリット

  • 開頭手術が不要

    カテーテルで行う血管内治療のため、身体への負担が少ない。

  • 大型・広頚部の動脈瘤に有効

    従来の治療法では困難な動脈瘤にも対応可能。

  • 瘤を根本的に閉塞できる可能性

    動脈瘤内の血流を遮断し、自然な閉鎖を促す。

  • 将来的な再発リスクが低い

    血管の再形成が進むことで、動脈瘤の再発予防にもつながる。

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Woven EndoBridge（WEB）デバイスによる塞栓術

WEBデバイスによる
塞栓術

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どんな治療？

WEB留置術は、瘤内フローダイバーターともいわれ、細かい網目状の風船のようなデバイスを脳動脈瘤の中へ留置する治療方法です。フローダイバーターと同様、脳動脈瘤に入る血流は制御し、動脈瘤の閉塞を促します。手術時間が短く、安全性も高いうえ、脳動脈瘤が破裂したくも膜下出血の症例にも使用することができ、術後早期に抗血小板薬を辞めることができるのもメリットです。

特長・メリット

  • 開頭手術が不要

    カテーテルで行う血管内治療のため、身体への負担が少ない。

  • くも膜下出血症例に使用可能

    脳動脈瘤が破裂しくも膜下出血となった症例にも使用できる。

  • 瘤を根本的に閉塞できる可能性

    動脈瘤内の血流を遮断し、自然な閉鎖を促す。

  • 将来的な再発リスクが低い

    血管の再形成が進むことで、動脈瘤の再発予防にもつながる。

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長年行われてきた信頼の治療法

開頭手術（クリッピング術）

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どんな治療？

開頭手術（クリッピング術）は、脳動脈瘤の根元（ネック）に金属製のクリップをかけて血流を遮断する治療です。
手術は頭部を一部切開して行い、直接、動脈瘤を目で確認しながら確実に処置できるという特徴がある治療です。

脳動脈瘤の治療法の中でも長い歴史があり、信頼性の高い治療法として知られています。
動脈瘤を閉鎖することで、将来の破裂リスクを下げることが期待されます。

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開頭せずに済む低侵襲な治療法

コイル塞栓術（血管内治療）

詳しく見るー

どんな治療？

脳動脈瘤内へカテーテルを介し、プラチナ、タングステンの合金であるコイルと呼ばれる物質を充填、閉塞する治療方法です。

動脈瘤の解剖学的な構造によってはステントや、バルーンカテーテルでのアシスト下に行うこともあります。

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TRACK RECORD

実績

名古屋徳洲会総合病院では、脳動脈瘤に対して開頭手術・血管内治療の両方を実施しており、
年間を通じて多くの治療に取り組んでいます。

フローダイバーター
留置術

34件/年

WEB治療

13件/年

クリッピング術（開頭手術）1件/年

コイル塞栓術3件/年

VISIT PROCESS

受診について

受診をご希望の方へ

当院では、かかりつけ医との連携を大切にし、紹介状のご持参を推奨していますが、紹介状がない場合も直接ご相談・受診いただけます。
なお、紹介状をお持ちでない初診の方には、選定療養費（医科：7,000円）をご負担いただいております。

  • 01

    受付

    「診療申込用紙」にご記入の上、「03：受付」までお持ちください。受付票と外来患者カードをお渡しします。
    ※ 18歳未満の方は保護者の同伴をお願いします。

  • 02

    診療科窓口へ

    外来患者カードを、該当診療科の窓口にご提出ください。

  • 03

    診察

    診察室にお入りいただく際に、氏名・生年月日の確認を行います。患者様の取り違え防止のため、ご協力をお願いします。

  • 04

    会計

    診察後、「04：会計」窓口に外来患者カードをご提出ください。
    受付番号が表示されましたら、自動精算機にて診療費をお支払いください。

FAQ

よくある質問

  • 脳動脈瘤が見つかったら、すぐに手術が必要ですか？

    すべての脳動脈瘤が治療対象になるわけではありません。大きさや形、部位、年齢や健康状態などを総合的に判断し、経過観察となる場合もあります。まずは専門医にご相談ください。

  • 治療にはどれくらいの入院が必要ですか？

    治療方法により異なりますが、コイル塞栓術などの血管内治療の場合は1週間程度、開頭手術の場合は10日〜2週間ほどの入院が一般的です。個別の状況により前後する場合があります。

  • 紹介状がなくても受診できますか？

    紹介状がなくても受診いただけます。ただし、病院と診療所の役割分担の観点から、紹介状をお持ちでない初診の方には「選定療養費（7,000円）」のご負担をお願いしています。まずはお気軽にご相談ください。

ABOUT US

わたしたちについて

わたしたち、名古屋徳洲会総合病院脳神経外科は、脳動脈瘤をはじめ、脳卒中、頭部外傷、脳腫瘍、てんかん、脊椎疾患など、幅広い脳神経疾患の診断・治療に対応しています。緊急対応から専門性の高い手術まで、24時間体制で質の高い医療を提供しています。

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ACCESS

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〒487-0016 愛知県春日井市高蔵寺町北2丁目52番地（google map）

電車でお越しの方

  • JR中央線「高蔵寺」駅北口（A階段）より西へ徒歩5分
  • 愛知環状鉄道線「高蔵寺」駅北口（A階段）より西へ徒歩5分

車でお越しの方

  • 春日井インター（国道19号線）より国道155号線を瀬戸方面に乗り換え直進

バスでお越しの方

  • 名鉄バス、「名古屋徳洲会総合病院」で下車。徒歩1分
  • JRバス、「高蔵寺」下車。北口より西へ徒歩5分